ゼロイチのみなさまへ大切なお知らせ
【ゼロイチ同期紹介企画Vol.6】フジテレビの気象を「分かりやすく、見やすく、興味深く」伝える川原浩揮さん
卒業25周年を迎えるにあたり、ゼロイチ同期の活躍を紹介するブログ企画を立ち上げました。社会との絆、仲間との絆、次世代への絆…さまざまな絆をつなぎ、前向きな活動をされている同期の仲間をご紹介します。第6回目は、フジテレビで気象・災害報道に携わる川原浩揮さんです。

Q. 出身学部・学科、ご所属ゼミ・サークルなどを教えてください。
学部・学科は理工学部システムデザイン工学科で青山英樹研究室に所属していました。サークルはAIESEC(学生の海外研修を斡旋する国際NGO)、乗馬サークル、競馬サークル、アナウンス研究会に参加していました。
Q. 現在のお仕事や活動について教えてください。
フジテレビで気象センター(気象予報士 / 防災士)とCGデザインチームのプロデューサーを担当するほか、報道の災害対策チーム、社のAI推進チームに入っています。
気象センターでは、フジの気象コンテンツが全メディアの中で一番「分かりやすく、見やすく、興味深い」と言って頂けることを目指しています。日々の放送・配信への対応のほか、予報士資格を生かして荒天時に番組で解説を担当することもあります。天気を味方につけて毎日のプラスにできる独自コンテンツの開発・発信を目指すプロジェクト『そらラボ』を立ち上げ、この夏からはTikTokとInstagramで縦動画への展開も始めました(@fujitv_weather)。
CGデザインチームは、生放送に出てくるCGやバーチャルなどを制作している部署です。最新技術やAIを組み合わせた新演出も開発しています。
本業以外に副業もやっています。気象センターの前に所属していたアナウンス室、情報番組(ディレクター、演出、プロデューサー)などでの経験をいかして、個人やチームが持つ魅力や商品の良さがどうやったらより分かりやすく伝わるか、親しんでもらえるか、もっと注目してもらえるかなど、言語化や表現・デザインの支援をしています。
Q. 現在のお仕事・活動に携わることになったきっかけは?
高校時代、フジの競馬中継を何げなく見ていたらちょうどGIレースをやっていたのですが、ゴールの瞬間に実況のアナウンサーが最高の臨場感で放ったごく短いフレーズに、それまでギャンブルとしてしか見えていなかった競馬のスポーツとしての魅力や奥深さが見事に凝縮されていて、こんな熱い世界があったのかと感動しました。将来、絶対競馬に関わりたいと考え、どうすれば馬主になれるか調べたところ、相当お金持ちにならないとなれない…と知り、じゃあ起業が必要だ、そのためにはいい仲間と出会えてOBが強い大学に行こう、と初めて人生に具体的な目標ができ、だから今受験勉強をするんだと繋がりました。
大学に入ってからも引き続き起業家を目指していましたが、アナウンス研究会の友達がきっかけでアナウンサー試験を受けたとき、「縁あってテレビ局で働くことになったら、自分はテレビを通して将来の夢を見つけられたので、次の世代にとってそれができるような仕事をしたい」と話し、採用いただいたのがきっかけです。
気象にいま携わっているのは、情報番組であらゆるニュースを扱ってきた中で一番好きで興味がありお伝えする意義を感じていたことと、視聴者のみなさんからの反応が圧倒的に強かったので全社でしっかり気象コンテンツを扱うことがフジ復活のエンジンの一つになると考えているためです。
副業は、一度きりの人生なので、ポテンシャルを最大発揮して完全燃焼できる環境やきっかけをつくれる人物になりたい想いと、たくさんの魅力的な方と出会うので一緒に熱く仕事をしたい想いと、会社内だけではなく社会でしっかり評価される人になれるよう自己研鑽したい想いで取り組んでいます。
Q. 学生時代に特に印象に残っている出来事やエピソードはありますか?
いろいろな方と会って話したり飲んだりするのが大好きで、その好奇心のままAIESECの泊まりがけの国際会議(世界中から大学生が参加)に何回か参加したのですが、外国からの参加者はみんな、会議の間は誰より熱く語り込んだかと思うと、時間きっちりに終わらせて夜からは飲んで踊りまくって、そのまま全然寝ないw このまま徹夜!?と思っていると、明け方に少しだけ仮眠とって、また信じられないぐらい復活して熱く議論して… これが世界で活躍するということか!と衝撃を受けました。
Q. 当時の経験が今のご活動に影響していることはありますか?
人生の大切なキーワードの一つは「ポテンシャル」だと思っています。フルのポテンシャルって、自分だけだと気づききれなかったりする。大学時代のたくさんの出会いと刺激で、自分のこれは武器じゃないか、ここまでは届くと考えてもいいんじゃないか、と世界を押し広げてきてもらいました。
その経験と感謝が、いまメディアの仕事と副業で達成したいと考えている、「ポテンシャル」をフルまで、できればそれ以上に引き上げるきっかけと力になりたいという思いに繋がっています。
Q. 同期とのつながりが、あなたにどんな影響を与えていますか?
最近は、年上・年下関係なく敬語を使って丁寧に接することがほとんどになってきました。本当の本音をストレートに言える割合はその分減ってきてもいます。
そんな中、同期は会社の中や交流の場で遠慮なくタメ語でいける超貴重な存在です。言葉を楽に交わせるというのは、それだけ心を許せていることにも繋がります。
25周年をきっかけに久しぶりにたくさんの同期に会えていますが、想像をはるかに超える居心地の良さに驚いていますw
Q. 今でも連絡を取り合う同期の方はいますか?
ここまでは、同じ青山英樹研究室だったメンバーが中心で、中でも一緒にバスケをやっているメンバーとよく会っていました。あとはAIESECの各大学委員会で渉外担当をしていたメンバーと年に一回飲むのが定例でした。
今回のゼロイチをきっかけに、今後永く一緒に飲んだりできそうなメンバーと出会えていて嬉しいです。
Q. 今でも心に残っている「同期との思い出」はありますか?
超忙しいはずの理工学部の研究室でしたが、夜な夜なみんなで繰り出していましたw 飲んで歌って、関東北部の温泉やら滝やらを徹夜で見に行ったりしていました。
Q. 社会に出て慶應大学のつながりを感じたり、慶應出身で良かったと感じることはありますか?それはどのようなときですか?
これまでOBの活動に参加することがなかったので、たまたま同窓生に出会ったときに親近感を覚える、ぐらいの感じでしたが、今回の25周年で本当にいい大学だなと改めて感じています。素敵な同級生にたくさん会えたり、初めて呼んでもらった東京三田倶楽部でたまたま席が近かった先輩たちと一緒にお話ししたり「若き血」を歌ったり…
三田会にもっと早くから参加しておけばよかったとも思いましたが、その分今後しっかり活動して次世代に繋いでいきたいです。
Q. 卒業後25年を振り返って、どのようなことを感じますか?
ちょうど自分の中のタイミングと重なっていることもあって、人生後半の「新たなチャレンジ」の入り口にいると感じています。この一年を通して出会った方の中に、きっとこの先のチャレンジをともにさせていただく方がいると思っています。
Q. 同期や後輩に向けて伝えたいメッセージはありますか?
25周年がなかったら、そもそもOB活動を知らなかったり、これまでと同じくあまり積極的に参加することもなかったかもしれません。同窓生の集まりは本当に素晴らしく、この機会に知れてよかったです。これまでの私同様、今の時点であまり参加されていない方は、まずは一回、仲の良い同期を誘って、なんらかの三田会に参加してみることをオススメします。想像を超える居心地の良さに驚くと思います!
Q. 50歳を目前にした今、これからどんな挑戦をしたいですか?
自分も、フルのポテンシャルを発揮できる場所と出会っていきたいです。そのときに自分がしている仕事は、お会いした方がフルでポテンシャルを発揮する、そのお手伝いができている仕事のはずです。
これまでの経験を総動員して、新しい価値感にもたくさん出会い続けて、お会いした方をワクワクさせられる人物になっていきたい。そのために、これからどこでどんな仕事をするのがいいか、あらゆる選択肢をもってチャレンジを続けていきたいです。
あと、人生をかけてハマれる趣味も見つけたいので、登山、キャンプ、サーフィン、ジェットスキー、ゴルフなどに、これからチャレンジしていきたいと思っています。
Q. 次の25年で社会や周囲にどう貢献していきたいですか?
たくさんの方が、自身の強みと環境を生かして貢献されています。私も、自分だから提供できるものをしっかり見つけ出して、そういった方たちの意思と化学反応を起こしていきたい。今のところですが、メディアでのこれまでの経験を含めて、自分ではそれは「発信したいものをより見やすく、分かりやすく、興味深く」見えるようアップデートするお手伝いだと考えています。
たくさんの方の社会と未来への熱い想いが、より大きな力をもってたくさんの人に届くように、ご一緒していきたいと思っています。

Q. 出身学部・学科、ご所属ゼミ・サークルなどを教えてください。
学部・学科は理工学部システムデザイン工学科で青山英樹研究室に所属していました。サークルはAIESEC(学生の海外研修を斡旋する国際NGO)、乗馬サークル、競馬サークル、アナウンス研究会に参加していました。
Q. 現在のお仕事や活動について教えてください。
フジテレビで気象センター(気象予報士 / 防災士)とCGデザインチームのプロデューサーを担当するほか、報道の災害対策チーム、社のAI推進チームに入っています。
気象センターでは、フジの気象コンテンツが全メディアの中で一番「分かりやすく、見やすく、興味深い」と言って頂けることを目指しています。日々の放送・配信への対応のほか、予報士資格を生かして荒天時に番組で解説を担当することもあります。天気を味方につけて毎日のプラスにできる独自コンテンツの開発・発信を目指すプロジェクト『そらラボ』を立ち上げ、この夏からはTikTokとInstagramで縦動画への展開も始めました(@fujitv_weather)。
CGデザインチームは、生放送に出てくるCGやバーチャルなどを制作している部署です。最新技術やAIを組み合わせた新演出も開発しています。
本業以外に副業もやっています。気象センターの前に所属していたアナウンス室、情報番組(ディレクター、演出、プロデューサー)などでの経験をいかして、個人やチームが持つ魅力や商品の良さがどうやったらより分かりやすく伝わるか、親しんでもらえるか、もっと注目してもらえるかなど、言語化や表現・デザインの支援をしています。
Q. 現在のお仕事・活動に携わることになったきっかけは?
高校時代、フジの競馬中継を何げなく見ていたらちょうどGIレースをやっていたのですが、ゴールの瞬間に実況のアナウンサーが最高の臨場感で放ったごく短いフレーズに、それまでギャンブルとしてしか見えていなかった競馬のスポーツとしての魅力や奥深さが見事に凝縮されていて、こんな熱い世界があったのかと感動しました。将来、絶対競馬に関わりたいと考え、どうすれば馬主になれるか調べたところ、相当お金持ちにならないとなれない…と知り、じゃあ起業が必要だ、そのためにはいい仲間と出会えてOBが強い大学に行こう、と初めて人生に具体的な目標ができ、だから今受験勉強をするんだと繋がりました。
大学に入ってからも引き続き起業家を目指していましたが、アナウンス研究会の友達がきっかけでアナウンサー試験を受けたとき、「縁あってテレビ局で働くことになったら、自分はテレビを通して将来の夢を見つけられたので、次の世代にとってそれができるような仕事をしたい」と話し、採用いただいたのがきっかけです。
気象にいま携わっているのは、情報番組であらゆるニュースを扱ってきた中で一番好きで興味がありお伝えする意義を感じていたことと、視聴者のみなさんからの反応が圧倒的に強かったので全社でしっかり気象コンテンツを扱うことがフジ復活のエンジンの一つになると考えているためです。
副業は、一度きりの人生なので、ポテンシャルを最大発揮して完全燃焼できる環境やきっかけをつくれる人物になりたい想いと、たくさんの魅力的な方と出会うので一緒に熱く仕事をしたい想いと、会社内だけではなく社会でしっかり評価される人になれるよう自己研鑽したい想いで取り組んでいます。
Q. 学生時代に特に印象に残っている出来事やエピソードはありますか?
いろいろな方と会って話したり飲んだりするのが大好きで、その好奇心のままAIESECの泊まりがけの国際会議(世界中から大学生が参加)に何回か参加したのですが、外国からの参加者はみんな、会議の間は誰より熱く語り込んだかと思うと、時間きっちりに終わらせて夜からは飲んで踊りまくって、そのまま全然寝ないw このまま徹夜!?と思っていると、明け方に少しだけ仮眠とって、また信じられないぐらい復活して熱く議論して… これが世界で活躍するということか!と衝撃を受けました。
Q. 当時の経験が今のご活動に影響していることはありますか?
人生の大切なキーワードの一つは「ポテンシャル」だと思っています。フルのポテンシャルって、自分だけだと気づききれなかったりする。大学時代のたくさんの出会いと刺激で、自分のこれは武器じゃないか、ここまでは届くと考えてもいいんじゃないか、と世界を押し広げてきてもらいました。
その経験と感謝が、いまメディアの仕事と副業で達成したいと考えている、「ポテンシャル」をフルまで、できればそれ以上に引き上げるきっかけと力になりたいという思いに繋がっています。
Q. 同期とのつながりが、あなたにどんな影響を与えていますか?
最近は、年上・年下関係なく敬語を使って丁寧に接することがほとんどになってきました。本当の本音をストレートに言える割合はその分減ってきてもいます。
そんな中、同期は会社の中や交流の場で遠慮なくタメ語でいける超貴重な存在です。言葉を楽に交わせるというのは、それだけ心を許せていることにも繋がります。
25周年をきっかけに久しぶりにたくさんの同期に会えていますが、想像をはるかに超える居心地の良さに驚いていますw
Q. 今でも連絡を取り合う同期の方はいますか?
ここまでは、同じ青山英樹研究室だったメンバーが中心で、中でも一緒にバスケをやっているメンバーとよく会っていました。あとはAIESECの各大学委員会で渉外担当をしていたメンバーと年に一回飲むのが定例でした。
今回のゼロイチをきっかけに、今後永く一緒に飲んだりできそうなメンバーと出会えていて嬉しいです。
Q. 今でも心に残っている「同期との思い出」はありますか?
超忙しいはずの理工学部の研究室でしたが、夜な夜なみんなで繰り出していましたw 飲んで歌って、関東北部の温泉やら滝やらを徹夜で見に行ったりしていました。
Q. 社会に出て慶應大学のつながりを感じたり、慶應出身で良かったと感じることはありますか?それはどのようなときですか?
これまでOBの活動に参加することがなかったので、たまたま同窓生に出会ったときに親近感を覚える、ぐらいの感じでしたが、今回の25周年で本当にいい大学だなと改めて感じています。素敵な同級生にたくさん会えたり、初めて呼んでもらった東京三田倶楽部でたまたま席が近かった先輩たちと一緒にお話ししたり「若き血」を歌ったり…
三田会にもっと早くから参加しておけばよかったとも思いましたが、その分今後しっかり活動して次世代に繋いでいきたいです。
Q. 卒業後25年を振り返って、どのようなことを感じますか?
ちょうど自分の中のタイミングと重なっていることもあって、人生後半の「新たなチャレンジ」の入り口にいると感じています。この一年を通して出会った方の中に、きっとこの先のチャレンジをともにさせていただく方がいると思っています。
Q. 同期や後輩に向けて伝えたいメッセージはありますか?
25周年がなかったら、そもそもOB活動を知らなかったり、これまでと同じくあまり積極的に参加することもなかったかもしれません。同窓生の集まりは本当に素晴らしく、この機会に知れてよかったです。これまでの私同様、今の時点であまり参加されていない方は、まずは一回、仲の良い同期を誘って、なんらかの三田会に参加してみることをオススメします。想像を超える居心地の良さに驚くと思います!
Q. 50歳を目前にした今、これからどんな挑戦をしたいですか?
自分も、フルのポテンシャルを発揮できる場所と出会っていきたいです。そのときに自分がしている仕事は、お会いした方がフルでポテンシャルを発揮する、そのお手伝いができている仕事のはずです。
これまでの経験を総動員して、新しい価値感にもたくさん出会い続けて、お会いした方をワクワクさせられる人物になっていきたい。そのために、これからどこでどんな仕事をするのがいいか、あらゆる選択肢をもってチャレンジを続けていきたいです。
あと、人生をかけてハマれる趣味も見つけたいので、登山、キャンプ、サーフィン、ジェットスキー、ゴルフなどに、これからチャレンジしていきたいと思っています。
Q. 次の25年で社会や周囲にどう貢献していきたいですか?
たくさんの方が、自身の強みと環境を生かして貢献されています。私も、自分だから提供できるものをしっかり見つけ出して、そういった方たちの意思と化学反応を起こしていきたい。今のところですが、メディアでのこれまでの経験を含めて、自分ではそれは「発信したいものをより見やすく、分かりやすく、興味深く」見えるようアップデートするお手伝いだと考えています。
たくさんの方の社会と未来への熱い想いが、より大きな力をもってたくさんの人に届くように、ご一緒していきたいと思っています。
二〇〇一年三田会の
輪
を広げましょう。